スタッフインタビュー

スタッフそれぞれの価値観や考え方をしっかり受け止めます

看護師長
看護科
2014年4月入職
管理者として看護業務のマネジメントを担当

当院では看護科病棟師長として、包括的な看護業務の把握やマネジメントを担当。具体的には病棟全体の業務が円滑にいくよう、スタッフの勤務を調整したり、課題や悩みがある人の相談に乗ったりしています。とはいえ、現在の病棟に配属されてからまだ日も浅いため、手探りの毎日です。

市内の総合病院で勤務した後しばらくは現場から離れていました。その後、特別養護老人ホームで10年ほど勤務し、静岡富沢病院に入職してからは約10年になります。子育てがいち段落したときに環境を変えてみようと思い、慢性期や終末期の看護を経験できればと当院へ。そのほか、母親が以前ここに勤めていたことや、家からの距離が近く通いやすいというところも後押しとなりました。

子育てへの理解やサポートが本当にありがたい

看護師
看護科
2020年7月入職
終末期医療における安楽性を考慮したケアを行っています

私の主な仕事は、入院されている患者様の清潔ケアです。その中には、口腔ケア、清拭、喀痰吸引、褥瘡処置などが含まれます。ほかにも採血、点滴、注射、食事介助、配薬などの業務も行います。

前職は急性期の病院で働いていました。入職してはじめのうちは、これまでとの違いに戸惑うことも多かったのですが、先輩に1ヶ月ほどマンツーマンでついていただいたこともあり、次第に順応していくことができました。

ここへ来てもう4年。以前いた病院と比べて大きく違うのは、日常のストレスが格段に減ったということ。以前は残業が多い職場で休日にも会議に出る必要があり、休みもままならない状況だったので、当院に来たことで自らの生活が大きく改善したと感じます。

患者様、そして働く私たちも“自分らしく”ありたい

理学療法士
リハビリテーション科
2010年4月入職
理学療法士として患者様と深く関わりたい

当院へは2010年に新卒で入職しました。業務は理学療法士としてリハビリを担当しています。患者様はご自身で起き上がれる方ばかりではないので、ときにはお部屋にうかがってベッド上でマッサージをしたり、関節を動かしたりします。リハビリ室に来られる方の場合は歩く練習や体操、筋トレのほか、歌を歌ったり音楽を聴いたりなど、患者様が少しでも自分らしく過ごせるようにお手伝いをしています。

理学療法士を志したのは、祖父や祖母と一緒に住んでいたことがきっかけ。高齢者の身体機能維持のために何か力になれるような仕事がしたいと、この道を選びました。
理学療法士としての経験を求めるなら急性期や回復期という考え方もありますが、私は一人ひとりの患者様とゆっくり深く関わりたいと思い、維持期リハビリを選びました。